『オンラインカジノって本当に勝てるの?』と疑問に思う人がよくいます。
やはりオンラインによるものですから、いくらでも恣意的なコントロールがされてしまいそう、というイメージがあるためです。
そこで、今回はオンラインカジノが勝てるのかどうか、主にその指標としてのペイアウト率について解説していきます。
第三者機関がペイアウト率を監査
オンラインカジノは、もともと政府のライセンスを受けて運営しています。
しかし、それだけだと設立時の信頼性は担保できても、その後も継続して正当な運営をしているかは定かではありません。
そこで、更なる公平性の証明の為に第三者機関による監査を定期的に受けています。
この監査している第三者機関についても、オンラインカジノのトップページで確認可能です。
その際監査される項目として、ペイアウト率があります。
不当に払い戻しを行っていないようなオンラインカジノは、監査でひっかかって運営を継続することができません。
なので、長く続いているオンラインカジノであればあるほど、信頼性もまた高いといえます。
ペイアウト率は、他のギャンブルに比べても高いのがオンラインカジノです。
胴元の儲け分が低く設定されているために、利用者の多くが勝てるゲームだといえます。
オンラインカジノのペイアウト率は高い
ペイアウト率とは勝ちやすさ
ペイアウト率は、賭け金全体に対して払い戻される割合をいいます。
オンラインカジノのペイアウト率は、90%以上です。
ランドカジノと同等かそれ以上です。
ペイアウト率=勝ちやすさと考えて間違いありません。
ペイアウト率が高い理由
なぜオンラインカジノのペイアウト率がここまで高いのかというと、やはりオンライン上だから、というのが最も的確な理由です。
より具体的にいえば、運営コストが少なくて済むために、その分ペイアウトに回せるということです。
実際のカジノなら、建設費や場所代、光熱費、人件費など、多くのコストがかかります。
オンラインカジノなら、これらの費用を大きく抑えることが可能です。
日本の宝くじと比較
海外におけるオンラインカジノは、日本における宝くじと同じくらいクリーンで合法的なギャンブルです。
では、日本の宝くじにおけるペイアウト率はどれくらいでしょうか。
これは、40~50%です。
オンラインカジノのほぼ半分です。
分かりやすくいえば、1万円払った場合、よくて5000円しか勝てないのが普通だということです。
これだけの損が当たり前だということです。
そしてそれ以上の損をした人たちの負け分を積み重ねて、僅かな人にだけ10000万以上の勝ち金が与えられます。
宝くじによる胴元の収益は、多大なものだといえます。
賭け金の半分を失うペイアウト率に夢を託すよりも、オンラインカジノのほうが遥かに可能性が高いです。
ペイアウト率はゲームにより異なる
実は、ペイアウト率はゲームによっても違いがあります。同じサイトだから、同じペイアウト率というわけではありません。
テーブルゲーム・カードゲーム
基本的にペイアウト率が高いです。
なかでもプレイヤーのスキルが大きく関わるようなゲーム(ブラックジャックなど)では、ペイアウト率がほぼ100%となることもあります。
スロットゲーム
オンラインカジノの代表ともいうべきビデオスロットは、一般的なペイアウト率(95%前後)です。
ただし、ジャックポットシステムによって、賭け金が貯めに貯められて、一発で大きく勝てるのが魅力です。
特にオンラインゲームで一攫千金を掴んだ人の多くは、このスロットゲームから誕生しています。
ビデオポーカー
ポーカーはブラックジャックに次いで高いペイアウト率となることが多いです。
やはりスキルも大事になってくるので、プレイヤーによっては100%のペイアウト率を実現できます。
ビンゴ・スクラッチ
日本でいうロト6のような数字や絵柄を揃ったら勝ちというものです。
これは、誰でも気軽に始められる反面、ペイアウト率は他のゲームに比べて低くなっています。
80%前後となるのが一般的です。
オンラインカジノのゲームのなかでは低いとはいえ、日本の宝くじに比べたら、遥かに高いです。
ゲームごとのペイアウト率を確認する方法
前述したように、オンラインカジノは「eCOGRA」などの第三者機関による監査を受けています。
この結果として、カジノ全体やゲームごとのペイアウト率が公開されています。
そのオンラインカジノがペイアウト率が高いことで有名であっても、自分がしたいゲームのそれが低ければ意味がないです。
そこで、具体的なゲームごとのペイアウト率が知りたいという人が多いです。
オンラインカジノのトップページには、監査を受けている第三者機関のロゴマークが記載されています。
ここをクリックして、実際の監査結果、それこそゲームごとのペイアウト率などをみることが可能です。